野のユリ
2017年9月6日
鏡野町と津山市の境目にある第一工場は、本社から車で5分ほどのところです。
建物の北と西は雑木林になっていて、その山際の土手にタカサゴユリの花が、ちょうど満開になっていました。
鼻を近づけてみましたが、ユリらしい香りはありません。
この花は、100年近く前に観賞用として、台湾から持ち込まれた外来種なのだそうです。
逞しすぎる外来植物ということで嫌う人もいますが、花の少ない季節に群生して咲くこの花は、もう風物詩として認めてあげてもよいような気がしています。
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