ホトケノザ
2016年2月17日
巣箱の中ではすでに、女王蜂が産卵を再開しています。
昼間の気温が上がり、数少ない早春の花を求めて、ミツバチが飛びまわっていました。ホトケノザにやってきたミツバチは、後ろ脚に赤い花粉団子をつけています。
この時期に働いている蜂は、全て昨年の秋に生まれた働き蜂です。幼虫の数が増えてくると、蜂蜜や花粉が大量に必要になるので、働き蜂は忙しくなるのです。
幼虫が育って、外を飛び回れるようになる頃には、役割を終えた年老いた働き蜂の寿命が尽きます。
春は世代交代の季節なのです。
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