春の名残
2014年5月7日
立夏を迎え、暦の上では夏となりました。
日に日に日差しは強まり、野山は瑞々しい新緑に包まれています。
道端に黄色い花が咲き残り、ミツバチが飛び回っていました。菜種の花に似ていますが、おそらく自然に交配したアブラナ科の雑草なのでしょう。
春の草花はまだまだ咲いてはいますが、この花が行く春を惜しむ最後の花のように感じました。
これから野山は淡い緑から深緑まで、様々な緑の競演となります。
毎年繰り返す春から初夏への移り変わりの季節、今年もやはり少しの寂しさと期待が入り混じった、ちょっと複雑な気持ちとなります。
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