山田養蜂場からの健康提案「アピセラピー」

すべての過程を私たち自身の手で行っています。

ローヤルゼリー、プロポリス、はちみつ、花粉、ミツロウ・・・ミツバチ産品は、古来、世界各地で暮らしのなかに溶け込み、健康維持に役立てられてきた貴重な天然素材です。
養蜂業に携わって60年。山田養蜂場は「かけがえのない、ひとりの人の健康」を守るという思いのもと、さまざまな有用性を持つミツバチ産品の研究・開発を続けてきました。これからも長年、培った技術、経験を礎に、さらなる可能性を追究し、健やかな生活への貢献をめざします。ミツバチの恵みを健康に活かす「アピセラピー」--山田養蜂場からの提案です。

山田養蜂場のアピセラピー

ミツバチの恵みを活かした伝統的健康法「アピセラピー」。その研究は、「わが娘への思い」から始まった。

ミツバチと人間の関係は、1万年以上も続いている、永く、深く、豊かなもので、遡れば紀元前、ヨーロッパの洞窟にはちみつを採取する人の姿が描かれ、古代ギリシャ時代には、哲学者アリストテレスが自身の著書にローヤルゼリーについて記し、約2000年前の中国の書物にも、はちみつ、ミツロウなどについて記されています。
ローヤルゼリー、プロポリス、はちみつ、花粉荷、ミツロウ・・・ミツバチがつくりだすミツバチ産品は、太古から私たち人間の暮らしとともにあり、多くの恩恵をもたらしてきました。いずれも長い歴史のなかで、多くの人の健康に経験的に有用であり、生活に役立ってきたがゆえに、食用をはじめ様々な用途に使われ、特に養蜂が盛んなヨーロッパでは、いつしか『アピセラピー(アピ:ラテン語でミツバチ)』という言葉が生まれ、伝統的健康法として世界に広がっていきました。
そして、1940年代の中頃から、世界中で科学的研究の対象として盛んに研究されるようになり、含まれる豊富な栄養素をはじめ、多様な有用性が明らかになったのです。なかでも養蜂大国ルーマニアは、ミツバチ産品の研究・開発機関「アピテラピア」を1930年に設立するなど、早くから国をあげてミツバチ産品の科学的研究に積極的に取り組んでいる「アピセラピー先進国」です。「アピテラピア」では、ミツバチ産品を食品、化粧品などに製品化して人々の健康に役立てる商品開発、有用成分の分析、ミツバチの生物学的研究など、様々な研究が行われています。

山田養蜂場がローヤルゼリーの研究を始めたのは、約50年前。当時のローマ法王ピオ12世が健康のためにローヤルゼリーを使用したことが国際学会で発表され、ローヤルゼリーが世界的なブームとなった頃のことです。
このニュースを聞きつけた創業者が、自分の娘の健康を願って、自身が飼っているミツバチからローヤルゼリーを採取しようと決意。独自に生産の技術を研究し、多量生産に成功したのです。以来、当社は、かけがえのない家族を守る心、「ひとりの人の健康を守る」という思いで、伝統的に使用され、健康に役立ってきたミツバチ産品の有用性を追究し、製品化してきました。それは、まさに日本における「アピセラピー」の実践であり、普及であったのです。
数千万年もの間、ほとんど姿を変えず、生き残ってきたミツバチから贈られる、かけがえのない自然の力を、かけがえのない「ひとりの人の健康」のために--今も、これからも、山田養蜂場は、「アピセラピー」を追究し続けます。

「アピセラピー」で「家族の健康」を守りたい。だからこそ独自の基準で品質管理を徹底。

私たちは、これまで製品づくりにおいて「自分の家族に食べさせたい」と思える、健康価値が高く、安全な製品しかつくらないという信念を持ち、品質を追求してきました。
食品の品質管理とは、自然への感謝と、食する人への思いのあらわれです。先人が守り伝えてくれた貴重な自然の恵みであり、「かけがえのない一人の人の健康のため」だからこそ、ミツバチ産品の有用性や安全性を含めた品質の追求は当然のことなのです。例えば、養蜂大国ルーマニアから、世界でも名高いアカシア蜂蜜を輸入する際、その品質を守るために高級ワイン用の定温コンテナを使用するなど、ミツバチ産品本来の豊富な栄養成分や風味を大切にし、毎日、安心して口にしていただける製品をお届けするために、品質管理には万全を期してまいりました。
国内はもちろん、海外の直営養蜂場、提携養蜂場においても、独自の厳しい基準を設定し、巣箱の管理や、素材の選定、分析機関での成分分析など、人的、科学的なチェックを何重にも実施。また、農薬や抗生物質についても自社研究所における国内有数の検査機器での分析に加え、公的機関で検査するなど、幾度にもわたる検査の結果、安全性が確認・実証された原料を使用しています。
「アピセラピー」を安心して生活に取り入れていただき、その真価を健康づくりに役立てていただくために、これからも日々、管理の徹底を図り、品質向上に努めます。

未来に役立つ「アピセラピー」へ。ミツバチ産品の新たな可能性を追求。

現在、生活環境の悪化や、急激な高齢化にともない、「健康」の維持・増進は、個人にとっても、社会にとっても取り組むべき最も重要なテーマとなっています。医療費増大による医療制度破綻への不安などもあり、とりわけ、生活習慣を見直し、健やかな体づくりをめざす「予防医学」に、より一層関心が高まっています。
こうしたなか「いつまでも健やかに、美しく」という人々の願いに応えるために、先人から受け継いだ「アピセラピー」をさらに深く追究することは、養蜂業を原点とし、健康に携わる当社にとって、重要な使命であると考えています。

当社は長年に亘って、独自で、あるいは大学と共同で研究するなど、ミツバチ産品の有用性を科学的に追究し、これまでに百テーマ以上の学術報告を行うなど、数々の成果をあげてきました。
2006年には、自社研究所「みつばち健康科学研究所」を開設。ミツバチ産品研究のさらなる深化、発展を図る拠点として、天然素材の探索、調査、研究、開発、品質管理や国内外の研究ネットワーク拡充を進めています。
さらに、創業60周年を迎えた2008年には、若手研究者を対象に「山田養蜂場みつばち研究助成基金」を設立。「ミツバチと予防医学」をテーマとした、生物学、薬理学、生態学、機械工学など様々な分野の研究をサポートするなど、人類の未来のために「アピセラピー」の新たな可能性の発見に全力を注いでいます。

「自然との調和」から「健康」を考える。「アピセラピー」で、健やかな社会の想像を。

ミツバチは、花から蜜をもらいながら、花粉を媒介し植物の繁栄を支えつづけて、数千万年も種を存続してきました。養蜂とは、農業以前の狩猟採取時代の営みにより近いものであり、このミツバチと植物との共生関係から生み出される自然の恩恵をいただいて成り立っています。農業、いわゆる「アグリカルチャー」は作物を得るために田畑を耕しますが、養蜂業「アピカルチャー」は自然の姿にほとんど手を加えません。そのため自然環境への負荷が非常に少なく、未来に亘っても持続し得る文化の象徴です。
人の心と体は、生活をとりまく環境や文化と密接な関係があり、心身の不調は自然環境と心身のバランスが崩れた結果、生み出されるものとも考えられます。人間は自然の一部であり、健康を、自然環境と心身のバランスが取れた状態であると考えると、自然と共生する人間本来の生き方、社会づくりが健康への鍵になるのではないでしょうか。
養蜂業を原点とする私たちは、「自然との調和」を実践するべく、養蜂文化の継承と発展に努めることはもちろん、植樹活動や自然エネルギーの有効活用、「みつばち教室」など子どもたちに自然環境や生命の大切さを伝える活動に長年取り組んできました。
これからも「アピセラピー」を追究し、「自然との調和」により、人間が心身ともに健やかに生きられる社会の創造をめざします。

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