ミツバチの自然巣
2014年4月9日
ミツバチの巣を処理して欲しいという電話が、時々あります。そのような時には、ミツバチは自然環境に大きな貢献をしているので、殺虫剤で駆除するようなことはしたくない、と答えています。
今回の依頼は、鏡野町内の公会堂からでした。人が集まるので、どうしても取り除いて欲しいとのことです。
畳を起こして座板を外し、床下に潜ってみると大きなニホンミツバチの巣がありました。暗くて狭い床の下では、できるだけ蜂を殺さないようにしながら蜂の巣を回収するのは、なかなか大変な作業です。採ってきたミツバチは、セイヨウミツバチ用の巣箱で飼ってみることにしました。
ニホンミツバチは、昔から日本の山に生息している野生種で、途中で逃避してしまうことが多く、なかなか飼いにくいのですが、今のところ定着してくれたようで、朝から忙しく出入りしています。
庭先に蜂の新居や花曇り 風童
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