秋桜畑に泣きにきた
2012年10月10日
だんだんと陽が短くなり、寒くなる秋。
長袖の出番も増えて、朝夕はすっかり冷え込むようになってきました。
会社近くの原っぱで、一面の「秋桜(コスモス)」が咲いているのを見つけました。
一枚一枚の花弁の形が桜に、よく似ており、秋に咲くことから、名づけられた「秋桜」は日本の代表的な花だと思っていました。
実はメキシコの高原地帯から渡ってきた花だそうです。
メキシコの情熱的で明るいイメージとは対照的に、「秋桜」は可憐でどこか儚げに佇んでいるので、センチメンタルな気持ちになります。
懐かしく、遠い昔の日にも同じような情景を見たような気がします。
何処で、誰とどんな気持ちでこの一面の秋桜を目にしたのか、もう思い出せません。
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