大寒のミツバチ
2012年1月30日
昨年は大雪が降り、気温もマイナス9度まで下がった鏡野の養蜂場ですが、今年はそこまで寒くはならないようです。
花がないこの時期、ミツバチは外に出ませんので、巣箱に保温シートをかぶせて越冬します。
ミツバチたちは、巣箱の中で一つの球になるように体を寄せ合い、温度を保ちながら寒さに耐えています。
球の一番外側にいるミツバチは、寒くなると内側にもぐりこみ、内であたたまっていたミツバチが今度は球の外側に出ていくのです。
養蜂家もこの時期ばかりは外での仕事は一休み。
巣箱の修理や新しい巣板を作って、春の活動期に備えます。
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