春を告げる花
2012年2月13日
立春を過ぎても鏡野はまだ雪が降る寒さです。それでも少しずつ春が近づいてきているのでしょうか。
近所の家の庭先に雪を冠った「蝋梅(ロウバイ)」を見つけました。
1〜2月に咲く花で、臘月(陰暦の12月)にウメに似た香りの花を咲かせることから「蝋梅」と呼ばれるようになったようです。
太陽に透かした花びらは、ミツバチの巣を溶かして作るミツロウのようです。
冬に咲く花ですが、花ことばに「先導」とあるように、彩りの少ない冬景色に春を連れてきてくれたようです。
寒さに震えながらも蝋梅の花と香りを楽しみながら、暖かい春を心待ちにしています。
最近の記事