稲の花
2012年8月16日
風が止まり、気温は36度、ちょっと外に出ただけで、汗が吹き出します。しかし、この暑さでも田んぼの稲は、熱帯原産らしい逞しさで、すくすくと伸びています。
会社の隣の田んぼでは、もう稲の穂が上がっていました。コシヒカリなど人気の高いお米は早生種が多く、栽培の時期が早くなっています。五月の末には田植えが終わってしまうほどで、八月に入る頃にはもう花が咲き始めるのです。
イネ科の植物は風媒花なので、蜜はありませんが、ミツバチは稲の花粉を集めて、巣箱に持ち帰っています。ミツバチが美味しいと思っているかどうかは判りません。おそらく他の花が少ない時期なので、仕方なく稲の花粉を集めているような気がします。
最近の記事