花梨の実
2013年11月27日
会社の敷地内に一本、二階まで届きそうな花梨の樹が立っており、毎年秋が深まると大きな実をいくつも付けます。
下から見上げると、風に吹かれてゆさゆさと実が揺れています。
自らの重さに耐えきれなかったのでしょう、足元に転がっている実を一つ手に取ってみました。
どっしりとした手ごたえとは対照的に、軽やかな甘い香りがしました。
花梨は昔から喉の健康に良いとされ、「お金は貸すけど、借りん」という語呂合わせから、縁起物として愛されてきました。
黄色い実を鈴なりに付ける花梨の樹は、幸せを運んでくれそうです。
最近の記事