新年の朝
2014年1月8日
山影の田んぼは霜で白く凍り、その先の日当たりのよいところは金色に光っています。雑木林は、葉を落とした冬木の間を濃緑が、モザイクのように埋めています。里山には意外に常緑樹が多いのに気付かされます。遠くの泉ヶ仙(いずみがせん)がうっすらと雪化粧をして朝日を浴びて輝いていました。
この時季の朝の空気は、特に澄んでいるように感じます。冷たい空気を胸一杯に吸い込むと、体中に広がって、シャキッと背筋が伸びてきます。
寒いのは大嫌いな私ですが、この空気だけは別物です。繰り返し深呼吸をしてしまいました。
最近の記事