紅葉の散るころ
2013年12月11日
師走に入り、鏡野町は氷点下になる朝が増えてきました。冷えた空気の中で、野山の色が少しずつ変わっていきます。
先月末まで紅葉していた木々は、ほとんど葉を散らしてしまいました。枝にしがみついている最後の葉っぱが、次第に鮮やかさを失っていきます。
しばらく寂しくなりますが、これからいよいよ雪の季節です。遠くの山から順に純白に変わっていくでしょう。秋には秋の、冬には冬の美しい景色があります。
雪が降るのをわくわくしながら待っていた子供の頃のことを、懐かしく思い出しているところです。
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