秋の日差しを浴びて
2012年11月7日
晩秋の一日、森林公園を歩いてきました。岡山県では、標高800mを超えるとブナ帯が広がっています。ブナやミズナラの間に、イタヤカエデやコシアブラなどが混じる落葉広葉樹の多い豊かな森です。ちょうど、紅葉が最盛期を迎えていました。
午後の遅い日差しを浴びて、ブナの紅葉は黄金色に輝いて見えます。
落ち葉に寝ころぶと、ほんのりと温もりが残っています。
陽が落ちるのが早く、空気はだんだん冷たくなってきました。
もう少し、木の根元にぼんやりと座っていたい気分ですが、もう山を下りなければなりません。
あと一か月もすれば、ここも雪の中になってしまいます。
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