根雪の里
2012年12月19日
鏡野町では、この冬に入ってから何度目かの雪が降りました。平野部では、少し日が差してくると消えてなくなってしまうほどの雪ですが、国道179号線を鳥取の方に上っていくと、雪の残り方が違ってきます。
吉井川の源流近くの川沿いでは、落葉樹がすべて葉っぱを落とし、川幅がいつもより広く見えます。時々、セキレイなどの野鳥が、川原の石伝いに飛び回っていました。
岡山県内では豪雪地帯と言われるこの辺り、家々は玄関を二重にするなど、すっかり雪囲いがされています。「この雪はもう根雪になるじゃろ」と地元の人が話していました。
これから雪解けまでの間、スキー場以外は静寂の時が流れます。
最近の記事