がいだとはっとうじ
2011年11月28日
ここ数日で、急に冷え込みが厳しくなり、出勤前に車のフロントガラスにお湯を掛けています。
さて、タイトルを見て、何のことか解る人は、岡山周辺の県の出身ではないでしょうか。「ガイダ」と「ハットウジ」これらは、あの臭い昆虫「カメムシ」の呼び名なのです。皆さまのお住いの地方でも、色々な呼び方をされると思います。私たちは、「ガイダ」と「ハットウジ」どちらも使いますが、県外から入社した人には全く通じません。
「ハットウジ」の語源は、岡山県備前市にある、八塔寺というお寺の名に由来するようです。その昔、薬売りをしていたこのお寺の修行僧が、お風呂に入らなかったために、非常に臭く、周りの人が「ハットウジが来た」と言っていたのが、語源のようです。
「ガイダ」の語源は、色々と調べてみましたが、よく分かりません。先輩の「害が多いからガイダ(害多)なんだよ」との切り返しに、妙に納得してしまいました。
「カメムシが多く発生する年は、雪が深い冬になる」という言い伝えがあります。カメムシの大発生はないようですが、今年の冬は、昨年のような大雪の年になるのでしょうか?
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