梅の花がやっと咲き始めました。いつもの年よりも少し遅いような気がします。
梅の香りに誘われて、ミツバチが飛んできていました。
花の少ない早春の季節、ミツバチにとって梅の開花はとてもありがたいものです。
2月の初めに女王蜂が産卵を再開して、毎日幼虫の数が増えているので、花粉や蜜がたくさん必要なのです。
その花粉や花蜜を集めているのは、去年の秋に生まれて、厳しい冬を乗り越えてきた年老いた働き蜂です。
一生懸命働き、次の世代に命を繋いでいくミツバチのけなげな姿に、少し涙ぐんでしまいました。