健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
2024年7月27日に、植樹活動の第一人者であった横浜国立大学 名誉教授の故・宮脇昭先生が提唱する「宮脇式植樹」を実施しました。
今年は、首都カトマンズのチャカンドール地区にある国有地「チャカンドールコミュニティフォレスト」にて、現地の学生、住民を含む総勢約150名で、合計3,500本の苗木を植えました。また、来年度以降に植樹する予定の「スワヤンブナート寺院」などにも植樹し、合計7,500本の木を植えました。
1998年ネパールで開催されたアジア養蜂会議。そこで出会った人々とそこで知ったネパールの現状。ネパールでは、都市生活者や海外からの観光者が使用する燃料にするため、大量の森林伐採が行われていました。そのため、大規模な土砂崩れなどの災害が起こっています。
私たちは、自分たちができるお手伝いは何か?と考えました。しかし、物やお金をただ送るだけのボランティアは、かえって彼らの自立を妨げることにもなりかねません。本当の意味での自立支援活動を行うために、養蜂業を原点としている会社として、ネパールの自然環境を守り、人々の生活を支えたいと思いました。そして、植樹活動を始めたのです。
2012年までは、材木にできる木、薪にできる木、実のなる木、蜜源になる木など生活に役立つ木々を植樹してきました。 2013年からは、植物生態学の権威である横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生と藤原一繪先生にご指導頂き、現地の植生にあった種類の木々を植えています。私たちの植えた木が、ネパールの自然を回復し、人々の命を守る本物の森になってくれることを願っています。
年 | 植樹実績 |
---|---|
1999年 | 700本 |
2000年 | 15,000本 |
2001年 | 35,000本 |
2002年 | 30,000本 |
2003年 | 50,000本 |
2004年 | 44,000本 |
2005年 | 10,000本 |
2006年 | 13,654本 |
2007年 | 17,234本 |
2008年 | 21,000本 |
2009年 | 50,660本 |
2010年 | 50,660本 |
2011年 | 50,530本 |
2012年 | 60,852本 |
2013年 | 501本 |
2014年 | 2,500本 |
2015年 | 2,000本 |
2016年 | 2,000本 |
2017年 | 2,000本 |
2018年 | 2,761本 |
2019年 | 1,500本 |
2020年 | 0本 |
2021年 | 1,500本 |
2022年 | 2,500本 |
2023年 | 8,000本 |
2024年 | 7,500本 |
合計 | 482,052本 |