健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
2013年は、横浜国立大学名誉教授である宮脇昭先生(※1)のご指導のもと、現地の方と日本人ボランティアで、501本の植樹を行いました。
カトマンズ近郊のラヤレ村で、村人と、日本人ボランティアが協力して、本来ネパールに自生している木を501本植樹しました。ネパールでの植樹活動は2013年で15年目を迎え、これまでの植樹本数は約45万本になりました。
ラヤレ村第4地区ニングレパカコミュニティフォレスト(08〜12年の植樹場所)
参加者:約130人(うち、当社従業員ボランティアの参加15名)
本年は、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生が提唱されている「ふるさとの木によるふるさとの森の再生」をネパールでも広めていくために、植樹祭の前日、宮脇昭先生による講演会を実施いたしました。当日は、横浜市立大学教授の藤原一繪(かずえ)先生、(※2)ネパールの研究者マヘンドラナススベディ(Mahendra Nath Subedi)先生にもご講演頂き、約100名のネパール政府関係者、現地の学校の先生・生徒などが熱心に耳を傾けていました。
翌日の植樹では、宮脇先生が村人へ植樹方法を説明し、日本人ボランティアと、村人たちが一緒になって植樹を行いました。
植樹祭前日の講演会の様子
植樹祭で植え方を指導する宮脇昭先生
パソコンを受け取る学校の先生
本年は、来年以降の植樹に備えて、ビニールハウスの建設や種子の準備をすすめています。宮脇昭先生が提唱されている「ふるさとの木によるふるさとの森の再生」に基づいた土地本来の苗木を現地で育成することが目的です。来年度以降は世界遺産に登録された「チャングナラヤン寺院」周辺で、ふるさとの森の再生を行っていく予定です。一般の方にも植樹ツアーのご案内を予定しております。
世界遺産 チャングナラヤン寺院
※1.宮脇 昭先生 プロフィール
※2.藤原 一繪先生 プロフィール