植樹活動

ネパール植樹活動

2014年ネパール植樹活動報告

2013年に引き続き、植樹活動の第一人者であり「宮脇式植樹」を提唱する横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生に同行いただき、そのご指導のもと植樹を行いました。
また、植樹前日にネパール大統領府にてラム・バラン・ヤダブ大統領と当社代表、山田英生が会談を行いました。

2014年の植樹活動

カトマンズ近郊の世界遺産であり最古のヒンズー寺院「チャングナラヤン寺院」にて、当社社員やボランティア参加者、現地の学生、政府関係者などを含めた総勢約200名で2,500本の苗木を植えました。これまでの植樹本数は、452,291本になりました。
また、ネパールの文化や歴史をボランティア参加者にも理解していただくため、孤児院・日本語学校などで現地の方と交流も行いました。

地図

ネパール政府の植樹政策「植樹の10年」を宮脇先生と共にサポートします。

今年で16回目となるネパールの植樹では、植樹前日にネパール大統領府にてラム・バラン・ヤダブ大統領と当社代表、山田英生との面談が実現し、約1時間に渡りネパールの植樹事情などについて会談を行いました。
大統領からは、16年間植樹を続けていることへの感謝の言葉を頂きました。元医師であり親日家でもあるヤダブ大統領は、日本の医療にも大変興味を示されており、山田養蜂場の設立の経緯や、当社が目指している予防医学という考えにも大変共感していただきました。
また、ネパール政府が2013年よりスタートした植樹政策「植樹の10年」に協力することにも合意し、今後はネパール政府から提供頂いた植樹場所でも苗を植えていく計画です。

今後もネパール政府との連携を強化し、2015年は約2万本の植樹を行う予定です。

ラム・バラン・ヤダブ大統領と当社代表、山田英生

植樹をする宮脇昭先生(中央)と当社代表、山田英生(中央右)

※1.宮脇 昭先生 プロフィール

宮脇 昭先生
  • 1928年、岡山県生まれ。横浜国立大学名誉教授、(財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター長。ドイツ国立植生図研究所で潜在自然植生理論を学び、世界を舞台に国内外1,700ヶ所以上に、合計4,000万本を超える植樹を行ってきた。その土地本来の樹種「潜在自然植生」に基づく植樹を実践、指導。また今回の震災を受けて、植樹による緑の堤防づくりを提唱。
  • 1991年 「日本植生誌」の完成で朝日賞受賞
  • 1992年 紫綬褒章受章
  • 2006年 ブループラネット賞受賞
  • 2014年 「第5回 KYOTO地球環境の殿堂」殿堂入り

※2.藤原 一繪先生 プロフィール

藤原 一繪先生
1944年生まれ。横浜国立大学卒業。フランス中央研究機関(CNRS)、給費研究員(リール大学)、横浜国立大学環境科学研究センター助手などの経歴をもつ。現在、横浜国立大学名誉教授、横浜市立大学特任教授。宮脇 昭先生と共に国内外での森作りを指導。
著書に「混源植物」「環境問題を考える」(共著)「東南アジアの植物と農林業」(共著)「日本植生誌」全10巻(共著)など
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