健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
砂漠化が進む中国・内モンゴルでは、2001年から横浜国立大学と共同植生調査を行い、2004年より現地の中学生達とともに植樹をスタート。これまでにのべ128万本の木を植えました。6年目となる今年は、新型インフルエンザ感染予防のために、日本からの植樹参加は見送ることになりましたが、7月中旬に国際生態学センター長の宮脇昭先生と、横浜国立大学の藤原一繪(かずえ)教授のご指導のもと、土地の植生にあった10種類の苗木50,000本を、現地の方々(約200名)に植樹していただきました。
今年行った植樹をあわせ、過去5年間で植樹場所の山一つ分(30ヘクタール)に植樹が完了しました。
また、日本からの金銭的支援が無くなっても、自分たちで強い苗木を育て、植樹を継続していくため、植樹活動の持続可能性を高めようと、2008年に現地政府と協力をして植樹地に隣接した2ヶ所に「育苗場」を設営しました。本年の植樹に使用したのは、この苗場で育てた苗木です。
現地中学生も植樹に協力
植樹地に隣接した「育苗場」
リョウトウナラ
20,000本
シモツケ
10,000本
ロサクサンティアナ
5,000本
ニレ
3,000本
イタヤカエデ
1,000本
セイヨウアンズ
3,000本
エゾマツ
4,000本
クロウメモドキ
3,000本
ハシバミモドキ
1,000本
2011年より、中国安徽(あんき)省での植樹を実施する予定です。そのために、2009年から横浜国立大学や、国際生態学センターと植生調査を始めています。
植樹年度 | 植樹本数 |
---|---|
2004年 | 1,050,028本 |
2005年 | 25,150本 |
2006年 | 55,150本 |
2007年 | 50,000本 |
2008年 | 50,000本 |
2009年 | 50,000本 |
合計 | 1,280,328本 |
4年前に植えた30センチの苗が1.5〜2メートルに成長