健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
山田養蜂場では、学校を寄贈するだけではなく、カンボンジアでの情操教育(音楽、美術)の普及のために、音楽コンテストの開催や美術指導者の人件費などの支援を行っております。
カンボジアでの教育支援を共同で行っているJHPは、音楽授業を推進するために、音楽コンテストの開催や、音楽教員の育成や楽器の支援を行っています。
音楽コンテストは音楽授業の成果発表の場として毎年継続しており、子供たちの創造性を高め、1つの目標に向かって仲間で取り組むチームワークを学ぶ場となっています。
当社の支援で、今年度はタケオ県、プレイベン県、コンポンチュナン県の3地域6会場で地区予選が開催されました。今回の開催で7回目となる音楽コンテストには、計117校の小中高等学校および小学校教員養成学校が参加し、これまでの参加数は、延べ567校、25,697人を数えます。この活動により、カンボジアでの音楽教育に対する理解は着実に深まっていっています。
演奏風景
結果発表を聞いて喜ぶ子供たち
カンボジアでの教育支援活動を共同で行っているJHPは、カンボジアの子供たちに、絵を描くことや自己表現の楽しさを伝えるために、「JHPカンボジア絵画展」を開催しています。
絵画展は絵画授業の成果発表の場として毎年継続しております。この絵画展では日本の子供の作品も同時に展示することで、カンボジアの子供の情操教育だけでなく両国の文化交流にも繋がっております。
2010年度に行われた第9回絵画展では、カンボジアから昨年を上回る69校2,848点の作品が、日本からも13校282点の作品が集まりました。その中から優秀作品を6県6会場で展示したところ、11,883人が来場し、盛況に終わりました。絵画展は、各地で好評を得ており、次回の展示会への期待が寄せられるまでに定着してきています。今年は昨年度より低学年の作品が多く集まり、絵画教育が徐々に低学年に広がっていることが感じられました。
私はこの個性的な作品が一番印象に残りました。(中略)HENG Sreylyさんは、お掃除や花壇の世話が大好きで、その大切さを理解し、誰かに伝えたいという強い思いがあったからこそ、この作品は生まれたのだと思います。
「教室前のゴミ拾いと清掃」
HENG Sreyly(女12歳)
Ponheakrek小学校 6年
「図書館で本を読んでいる僕」
MEAN Brem(男15歳)
Oguratrakiet小学校6年
「将来のプノンペン市」
NGET Vanny(男22歳)
プノンペン市小学校教員養成学校2年
「サッカー選手になりたい」
KHEAM Radepo(男10歳)
Hun Sen Prek Pra小学校3年