山田英生対談録

予防医学 〜病気にならないために〜

辨野 義己氏×山田 英生対談

辨野 義己氏×山田 英生対談

近年、大腸がんや便秘症、過敏性腸症候群など大腸を発信源とする疾患が増えてきました。
その背景には、「食生活の変化や運動不足、ストレスなどによる腸内環境の悪化がある」ともいわれています。大腸には、膨大な数の腸内細菌が棲んでおり、その働きと免疫や病気などとの関係性が最近の研究によって少しずつわかってきました。大腸の病気だけでなく、アレルギーや肥満症、糖尿病、認知症などとの関与を示す研究報告も相次いでいます。まさに「腸の健康こそ、人生を快適に生きる重要なキーワード」といっても過言ではありません。
山田英生・山田養蜂場代表(56)が第一線で活躍する研究者、医師らと語り合う対談シリーズ「予防医学-病気にならないために」。今回の対談相手は、腸内細菌研究の第一人者で、理化学研究所イノベーション推進センター・特別招聘(しょうへい)研究員の辨野義己さん(65)です。テーマは「健腸生活のススメ」。腸内環境の悪化に悩む現代人への警鐘です。

辨野 義己(べんの・よしみ)
(独)理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室・特別招聘研究員。酪農学園大学特任教授。農学博士。専門は腸内環境学、微生物分類学。1948年、大阪生まれ。東京農工大学大学院を経て同研究所に入所。2009年から現職。著書に「大便学」(朝日新聞出版)「大便通」(幻冬社)「整腸力」(かんき出版)「健腸生活のススメ」(日本経済新聞出版社)など多数。
辨野義己さん
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