カンボジア教育支援活動

2021年度カンボジア教育支援活動

山田養蜂場ミツバチ第13中学校

タナック中学校集合写真

当社は、2008年から「認定NPO法人 JHP・学校をつくる会※1(以下JHP)」と協力して、カンボジアの教育支援活動を行っています。毎年1棟の校舎の建設・寄贈や情操教育(音楽・美術)の普及活動も支援しています。
2021年度は13棟目の寄贈となる校舎を、バッタンバン州にあるタナック中学校に建設し、2022年11月に寄贈式を行いました。

13棟目の校舎名は「山田養蜂場ミツバチ第13中学校」

2022年11月1日(火)に行われた寄贈式には、生徒、教員、村民、カンボジア王国司法省秘書官のカエット・シカノ氏をはじめとする来賓、JHPプノンペン事務所スタッフ、当社社員4名が出席しました。
寄贈式では、当社から子供たちに向けて、「これからも皆さんが学び、たくさんの経験ができるように応援していきます。」とメッセージを伝えました。

子供たちと社員の交流

寄贈式終了後には、ミツバチをテーマにした環境学習「みつばち教室」を行い、生徒たちにミツバチの生態や命の大切さを伝えました。
その後は簡単な会話などを通して子供たちと社員が交流をしました。

  • ミツバチ教室を行う様子

    ミツバチ教室を行う様子

  • 教室内の様子

    教室内の様子

  • 寄贈を行ったトイレ

    寄贈を行ったトイレ

  • 給水タンク

    給水タンク

タナック中学校について

タナック中学校は2008年に開校されましたが、校舎がなかったため、設立当初は同敷地内にあるタナック小学校の 教室を間借りしていました。
4つの小学校の卒業生が通うタナック中学校は、生徒数の増加によって教室の数が足りなくなり、教育省が定める最低授業時間数を設けられていませんでした。
また、トイレは故障しているため使用できず、小学校のトイレを一時的に借りている状態が続いていました。

  • 教室内の様子

    教室内の様子

  • 故障していたトイレ

    故障していたトイレ

2021年度カンボジア教育支援事業実績

校舎建設事業
カンボジアの子供たちの教育環境を整備するために、バッタンバン州タナック中学校に校舎1棟4室、トイレ1棟3室、給水タンク1基を建設し、併せて、教壇、ホワイトボードなどの備品を設置しました。
学校環境整備事業
2012年に寄贈を行ったポートム中学校に、追加で手洗い場2基と衛生用品一式を寄贈しました。 詳細はこちら
教育支援事業
カンボジアにおける、音楽・美術教育普及のために、絵画展用の画材や楽器の配布を行いました。
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