健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
当社は、2008年から「認定NPO法人 JHP・学校をつくる会※1(以下JHP)」と協力して、カンボジアの教育支援活動を行っています。毎年1棟の校舎の建設・寄贈や情操教育(音楽・美術)の普及活動も支援しています。
2016年度は9棟目の寄贈となる校舎を、バッタンバン州にあるソクサン小学校に建設し、2017年5月に寄贈式を行いました。
校舎名には、カンボジアの子供たちに「ミツバチのように皆が仲良く、勤勉に学んで欲しい」という想いが込められています。
2017年5月25日(木)に行われた寄贈式には、生徒、教員、村民、ヒュン・シネー教育省次官をはじめとする来賓、JHPプノンペン事務所スタッフ、当社社員19名が出席しました。
寄贈式では、当社から子供たちに向けて、「皆さんが仲良く、楽しく勉強してくれることや、平和で幸せな国を作っていく若い力となってくれることを心から願っています」とメッセージを伝えました。
寄贈式終了後には、子供たちにミツバチの絵を描いてもらい、社員と子供たちが交流しました。画用紙に絵を描くことが初めての生徒もいましたが、社員がミツバチについて教えたり、お手本を描いたりしながら子供たちの作品づくりをサポートすると、一生懸命に取り組んでくれていました。
ミツバチの絵を描いて交流する社員と子供たち
ソクサン小学校は、カンボジアの首都プノンペンの北西に位置する、バッタンバン州サムロット郡タトックコミューン チッセプ村にあり、2012年に開校した学校です。
新校舎が完成するまでは、地域住民によって建設された木造トタン屋根の校舎を使用していました。屋根がトタンのため、雨天時は雨音で先生の声が聞こえません。また、山裾に立地しており、教室が浸水することもありました。
ソクサン小学校がある地域は、入植者によって人口が増えています。それに伴い生徒数も増加傾向にあり、今後の教室不足が予想されたことから、ソクサン小学校に1棟3室の校舎を建設することに致しました。
木造トタン屋根の旧校舎
旧校舎の授業風景