健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
当社は、「認定NPO法人 JHP・学校をつくる会※1(以下JHP)」と協力して、カンボジアのバッタンバン州にあるサーコー小学校へ、新たな校舎を建設し、2015年7月8日(水)に寄贈式を行いました。
2008年より始まったこの活動は7年目を迎え、校舎の寄贈は今回で7校目となります。
カンボジアの首都プノンペンの北西に位置する、バッタンバン州モンルッセイ郡ターロッコミューン サーコー村にあります。
生徒数は209名、9クラスの小学校です。
新校舎ができるまで使用していた校舎は、1992年に建設された木造の建物です。床は土のままで、壁がほとんどない状態でした。そのため、雨天の際は授業を行うことができませんでした。また、1.5キロ離れた分校に通う子供たちもいました。そのような状況から、新校舎の建設が待ち望まれていました。
旧校舎(木造、2教室)
新校舎(鉄筋コンクリート造、4教室)
校舎名には、これまでに支援した学校と同じく、カンボジアの子供たちに、ミツバチのように皆が仲良く、勤勉に学んで欲しい、という想いが込められています。
7月8日(水)に行われた寄贈式には、現地生徒、教員、村民、ヒュン・シネー教育省次官をはじめとする来賓、JHPプノンペン事務所所長 木村 晋也(きむら しんや)氏、当社からは監査室室長 菅谷 久夫(かんたに ひさお)をはじめ、社員32名が出席しました。
寄贈式では、菅谷が「皆さんが仲良く、楽しく、安全に勉強してくれることを、そして、この小学校から巣立った皆さんが、平和で幸せな国を作っていく若い力となってくれることを心から祈っています。」とあいさつしました。
寄贈式終了後には、サーコー小学校の5・6年生36名の子供たちと社員が一緒にミツバチの絵を描いて交流しました。
子供たちと社員の絵画交流の様子
地域の方々が手料理を振る舞ってくださいました