健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
当社は、「特定非営利活動法人 JHP・学校をつくる会※1(以下JHP)」と協力して、2013年2月、カンボジアのスワイリエン州に新たな校舎を建設・寄贈し、2013年2月26日(火)に寄贈式を行いました。
2008年より始まったこの活動は5年目を迎え、今回の寄贈が第5校目となります(1〜3校目は小学校。4校目と今回は中学校)。今回の学校建設資金には、2011年末にお客様にご購入いただいた「2012年ミツバチの絵本チャリティカレンダー」の収益と、カンボジア学校支援基金へのご寄付など総額10,000,000円分を充てさせていただきました。
カンボジアの首都プノンペンの南東にあり、自動車で約3時間かかる場所にあります。
学校名には、これまでに支援した学校と同じく、カンボジアの子供たちに、ミツバチのように皆が仲良く、勤勉に学んで欲しい、という想いを込めています。
ポートム中学校の建設前の生徒数は891人で21クラスあるにも関わらず、既存の校舎は1968年に建設された4棟16教室のみでした。遠方の学校に通っている学生の環境を整えるため、クラス数を増やすべく、新校舎の建設が待ち望まれていました。
学校名には、これまでに支援した学校と同じく、カンボジアの子供たちに、ミツバチのように皆が仲良く、勤勉に学んで欲しい、という想いが込められています。
2月26日(火)の午前9時30分(現地時間)に行われた寄贈式では、生徒・教員・村民・来賓等関係者を含めて約700名(JHPの理事長 松本伸夫氏、当社 執行役員 田坂有加)が参加し、盛大に行われました。
JHP代表の小山内美江子氏※2の挨拶を代読された松本氏は、「しっかり勉強するだけでなく、ボランティア精神を持って、世界に羽ばたいていけるような立派な人に育ってください」というメッセージを児童や現地の方々に届けられました。JHPの学生ボランティアは「幸せなら手をたたこう」などの歌を日本語で披露しました。
また、当社が同時に支援しているマーチングバンドが迫力ある演奏を披露し、あたたかい雰囲気の中で寄贈式は終了いたしました。
新しい教室で文房具を受け取った生徒たちと
当社執行役員の田坂(中央女性)
当社が支援しているマーチングバンド
「私たち生徒は、嬉しさと喜びで満ち溢れています。このご寄贈に対する私たちの感謝の気持ちを表すべく、ポートム中学校の生徒を代表しまして次のことを誓います。
一生懸命勉強します。この校舎と備品を大切に使います。良き生徒、良き友人、良き子供になります。また、生徒を代表しまして、日本の皆さまが災害に遭いませんように願っております。」
生徒代表の挨拶
JHPの活動で特徴的なのは、全ての活動に、日本の大学生を始めとする青年ボランティアが参加することです。現地での学校建設をはじめとする活動を通じて、学生からは「インターネットや勉強だけで得た知識では伝わらない現実を間近で感じ、逆に学ぶことばかりでした」という声があり、ボランティア活動は、現地の子供たちのためだけではなく、参加する日本の若者の教育にもなっています。
子どもたちと触れ合い、笑顔を見せる
ボランティアメンバー