ミツバチの童話と絵本のコンクール

なないろのはちみつこんぺいとう

受賞水谷 天音 様(京都府)

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おじいさんは、 もちかえったほしのかけらを
はちみつとまぜて、 ひとばんじゅう火にかけました。
あさになって、できあがった はちみつのこんぺいとうを
たべたおじいさんは、 王子さまにかわっていました。
王子さまもあくまのまほうで、 おじいさんにさせられて
いたのです。

王子さまは、 はちみつのこんぺいとうを おしろのおひめさまに たべさせました。
すると、まほうがとけて、 おひめさまが目をさましました。
みんな大よろこびです。

王子さまとおひめさまは、 けっこんしきをあげました。
それから、二人で、なないろの はちみつこんぺいとうを
王国のみんなにわけました。
それをたべると、 みんな えがおになるんですよ。

二人をこまらせたあくまが、 こんぺいとうをたべたかどうか、
それはわかりません。

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