ミツバチの童話と絵本のコンクール

なないろのはちみつこんぺいとう

受賞水谷 天音 様(京都府)

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みつばち王国に、きれいな みつばちのおひめさまがいました。

おひめさまは、おもいびょうきになって ベッドからおきることもできません。

いろんなおいしゃさまがやってきましたが、 だれもなおすことができませんでした。

王国のみつばちたちは おひめさまのことを しんぱいして、
おいしいはちみつをあつめ、 おしろにはこびました。
けれども、おひめさまのびょうきは なおりませんでした。

「おひめさまのびょうきを なおすには、いままでみたことも
ないようなはちみつが ひつようだ」
と みつばちの王さまは かんがえました。
そこで、おひさまの光をあつめて あたらしいはちみつを
つくりました。
けれども、 おひめさまのびょうきは なおりません。
おひさまの光は、 びんにいれると、 いろをなくしてしまったからです。

つぎに、 にじをひろいあつめて、 あたらしいはちみつを
つくりましたが、 おひめさまのびょうきは なおりません。
にじのなないろは、びんにいれると ななつのいろがまじって、
よごれたいろに なってしまったからです。

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