ミツバチの童話と絵本のコンクール

ま法のはちみつ

受賞菅 智昭 様(愛媛県)

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ハッルーは鳥にお礼とわかれを言うと、一目散に王女様の部屋にいきました。
そしてま法のはちみつを見せました。
「よし。 これを王女様に飲ませよう。」
王女様は起き上がって、手わたされたコップの中のま法のはちみつを飲みました。
ゴクリ。
みんなお願いしました。
『王女様の病気がなおりますように。』
その時王女様が、
「あら、さっきまで苦しかったのに、苦しくないわ。」
と言いました。 大臣が、
「熱も下がりました。」
「じゃあ病気はなおったの。」
「なおったんだ。」
「王女様の病気はなおったんだ。」
「これもハッルーのおかげだね。」
王女様がハッルーに
「ありがとう。 ハッルー。」
と言いました。 ハッルーはうれしくなりました。

その後、ハッルーは森のみんなは悪事にま法のはちみつが使われないように
みんなで守っているのだということを伝えました。
その日からです。
ハッルーがいじめられなくなったのは。
あと悪まの土地がゆたかな土地になったのも。
ハッルーは弱くなんかありませんでした。
勇気があって、やさしい女の子だったのです。  
これでお話は終わりです。

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