ミツバチの童話と絵本のコンクール

コスタビ氏と3匹のみつばち

受賞尾山 理津子 様(神奈川県)

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3匹のみつばちたちはというと、
いごこちのよいあきやをみつけ、
3匹なかよくくらしている。

「さくせんがうまくいって、よかったなあ。」
「コスタビにまんまとおいだされて、よかったなあ。」
「ひもでつながれておさんぽなんて、 いいとししてはずかしくてはずかしくて。」
「あれなら王さまのところで
ハチミツをつくっていたほうが、よっぽどましだったよ。」
「まあこれからはおれたちも、自由の身というものさ。」
おやおや、なんと。
あれは、さくせんだったのか。

なになに? 花のみつをあつめるために
家のそとにとんでいけたくらいなら、
そのままさっさとにげれば
よかったじゃないか、
だって?

まあいいじゃないか。
けっきょくのところ、みつばちたちは3匹とも
コスタビ氏がだいすきなのさ。

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