ミツバチの童話と絵本のコンクール

第4回 受賞作品

応募総数 4,989編(童話 3,824編/絵本 1,165編)

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[童話部門]

「はちみつのたね」
※(株)ポプラ社より出版。
尾山 理津子 様(USA)
※こちらの作品はあらすじのみのご紹介とさせていただきます。
※作品名が「ハチミツのたね」から変更になりました。
『ミツルくんのママはおやつ作りの名人。今日のおやつは、ミツルくんの大好物のハチミツクーヘンです。学校から帰ってきたミツルくんは、あたりに漂うその甘い匂いに気づき大喜びで玄関を開けました。ミツルくんはおやつを食べてから友達の家に行こうとしていましたが、今からママがおでかけするというのを聞いて、これはチャンスと考えます。ママは友達の家に持って行きなさいと言いましたが、ミツルくんは、丸ごとひとりじめして食べようと思いついたのです。
そして、ママが家を出あと、ハチミツクーヘンを食べようとしたその瞬間、チャイムが鳴りました。おいしそうなハチミツクーヘンの匂いにつられてネズミがやってきたのです。ネズミは、おいしいハチミツが育つという「ハチミツのたね」をあげるから、おやつを分けてほしいと言ってきました。もちろんネズミにあげると自分の分が減ってしまいますが、ハチミツのたねというのも気になります。
さらにネコ、クマが次々にやってきて、3匹共「ハチミツのたね」と交換にハチミツクーヘンを分けてほしいとせがみます。ミツルくんは3匹たちとお茶会をし、仲良くハチミツクーヘンを分けることにしました。ミツルくんはその時、やっぱりみんなで食べる方がおいしいなあと感じていました。
その後、ハチミツのたねを蒔いた畑は数年後レンゲ畑、菜の花畑、アカシアの木に成長しました。ハチミツの実がならないので、ちょっとだけガッカリしたミツルくん。でも、3匹はウソをついたわけではありませんでした。ミツバチがアカシアの木にこっそり巣をつくり、レンゲや菜の花、アカシアの花から蜜を運んで、ハチミツをたくさんつくっているんですから。』

ストーリーがとても楽しく、読む人をいつの間にか、童話の世界へ引き込む力を持った、魅力あふれる作品です。
「夢からさめて」
優秀童話賞
「夢からさめて」
木下 明子 様(長野県)
「クローバーのテーブルクロス」
佳作
「クローバーのテーブルクロス」
上野 恵子 様(福岡県)
「はちみつ色のビー玉」
佳作
「はちみつ色のビー玉」
田 瞳 様(秋田県)
「世界一おいしいお菓子」
佳作
「世界一おいしいお菓子」
平城山 諒 様(奈良県)
「ブン、ブン、ブーンは勇気の呪文」
佳作
「ブン、ブン、ブーンは勇気の呪文」
丸藤 貴弘 様(北海道)
「ミツバチと共に」
佳作
「ミツバチと共に」
伏見 純也 様(静岡県)

[絵本部門]

最優秀絵本賞
※該当作品はありませんでした。
「ごめんなさい」
優秀童話賞
「ごめんなさい」
石井 圭子 様(千葉県)
「パワーエッグ」
佳作
「パワーエッグ」
小口 ゆり子 様(東京都)
「みつばちくんのお店」
佳作
「みつばちくんのお店」
後藤 聡美 様(大阪府)
これまでの受賞作品
  • 鏡野便り:山田養蜂場公式Blog
  • みつばち広場
  • 店舗案内
  • 法人様お取引窓口
  • みつばち農園