ミツバチの童話と絵本のコンクール

パワーエッグ

受賞小口 ゆり子 様(東京都)

画像をクリックすると、大きい画像が表示されます。

むらに つくころ ハニークさんは ププに いった。
「レンゲばたけのことは ぼくとププとの
ひみつだよ。 あそこは みつばちくんちの レンゲばたけ だからね。」

「じゃあ どうして ハニークさんは いいの?」
ププは きいた。
「ぼくはね レンゲばたけの おていれがかり。
レンゲが いつも にこにこげんきで 
いられるように みるかかりだよ。
そのおれいに みつばちくんは はちみつを
ぼくに わけてくれるんだ。
それを パワーエッグに いれてるってわけさ。」

「ププも おていれするから あしたから
いっしょに いってもいい?」
ププは おねがいした。
「もちろん! げんきな ププが くれば
レンゲは もっと にこにこげんきだね。」

つぎのひ あさはやくから
ププは ハニークさんと レンゲばたけの
おていれがかり。
ププがなんで そんなに
おていれがかりを やりたがったかって?
それは かえりに なめる
とれたて いちばんの  あま〜い
はちみつのため。

ププ、 たべすぎないでね。
むらのみんなが パワーエッグを
まっているから。

  • 鏡野便り:山田養蜂場公式Blog
  • みつばち広場
  • 店舗案内
  • 法人様お取引窓口
  • みつばち農園