植樹活動

雲南省での植樹活動

2020年〜2023年 横浜市立大学との共同植樹(プロジェクト)

2021年の植樹祭の様子

(2021年)

2022年の植樹祭の様子

(2022年)

雲南省の地図

(雲南省の地図)

2020年から2023年にかけては、中国雲南省昆明市にある傾斜地で植樹を行いました。植樹地はもともとユーカリの植林地でしたが、ユーカリの油分と乾燥のため頻繁な山火事が発生し、荒廃してしまった場所です。新型コロナウイルスの影響により、弊社従業員の渡航はできませんでしたが、横浜国立大学名誉教授・藤原一繪先生(※1)と、江蘇師範大学 尤海梅先生による指導のもと、雲南省楊善洲緑化基金会、雲南省林草局、昆明市林草局、昆明市西山林場森林局員などの協力を得て、毎年20,000本を植えていただきました。植樹は、フランチェティカシ、アラカシモドキ、ユンナンナラ、ウンナンザクラ、カワナシなど現地に自生する樹種の苗木を使用しています。
山田養蜂場が行っている宮脇方式(※2)で植樹した木は、数年手入れをした後、人が手をかけなくても自立して育ちます。多種多様な植物が共生する「自然林」を増やすことは、豊かな土壌を作り、多様な生態系を守ることにつながると考えています。

植樹に参加した現地の方は、「新型コロナウイルスによる混乱が収まって、藤原先生や日本のボランティアと一緒に植樹できる日を心待ちにしています。」と話されました。

植樹祭・開会式の様子

植樹祭・開会式の様子

植樹の様子

植樹の様子

植樹地の様子

植樹地の様子

※1. 藤原一繪先生 プロフィール

藤原一繪先生のお写真

1944年生まれ。横浜国立大学卒業。フランス中央研究機関(CNRS)、給費研究員(リール大学)、横浜国立大学環境科学研究センター助手などの経歴をもつ。現在、横浜国立大学名誉教授、横浜市立大学特任教授。宮脇 昭先生と共に国内外での森作りを指導。
著書に「混源植物」「環境問題を考える」(共著)「東南アジアの植物と農林業」(共著)「日本植生誌」全10巻(共著)など

※2. 宮脇方式

横浜国立大学名誉教授/故・宮脇昭氏が提唱した、土地本来の潜在自然植生の樹木を混植・密植して、本来あるべき自然の森を再生する植樹方式。

中国における植樹実績

植樹年度 内モンゴル植樹本数 安徽省植樹本数 広東省植樹本数 雲南省植樹本数
2004年 1,050,028本 - - -
2005年 25,150本 - - -
2006年 55,150本 - - -
2007年 50,000本 - - -
2008年 50,000本 - - -
2009年 50,000本 - - -
2010年 50,000本 - - -
2011年 - 40,000本 - -
2012年 - 40,000本 - -
2013年 - 40,000本 - -
2014年 30,000本 - - -
2015年 - - 1,000本 -
2016年 - - 12,000本 -
2017年 - - 25,000本 -
2018年 - - 29,500本 -
2019年 - - 25,000本 -
2020年 - - - 20,000本
2021年 - - - 20,000本
2022年 - - - 20,000本
2023年 - - - 20,000本
合計 1,360,328本 120,000本 92,500本 80,000本

中国植樹総合計:1,652,828本

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