健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
植樹前の開会式の様子
当社では、砂漠化が進む中国内モンゴル自治区に緑を蘇らせるために、植物生態学の権威である、宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授)の指導のもと、2004年より中国で植樹を行ってきました。2010年から中国安徽(アンキ)省の林業局の方々に宮脇方式の植樹方法を勉強してもらい、当社は苗木を育てる温室を現地政府と共同で建設して、継続可能な仕組みを構築しました。その後、現地の担当者たちはその温室を利用して、経済林として使えるポプラを育苗しながら、宮脇方式による植樹活動を続けてきました。
本年から中国広州・雲浮現地の要請により中国最大の硫鉄鉱の採集跡地で植樹活動が始まりました。現地の責任者及び日本からの植樹ボランティア14名(社員12名)と、現地の共青団員たちも含めた広州のボランティア約80名の参加のもと、7種の潜在自然植生樹種合わせて1,000本のテスト植樹を行いました。これから広州・雲浮で本格的植樹支援活動をスタートし、2020年までに同市域に20万本の植樹を目指しています。
今後も、継続的な植樹活動の基盤を作っていけるように支援を行っていきます。
植樹現場写真
植樹後皆の笑顔
植樹後現場の樹木
植樹後全員の集合写真
フィサシイ
150本
ホルトノキ
200本
ミヤマガンショウ
100本
イジュ
200本
アカシイ
150本
モトモクレン
100本
チョンナン
150本
今年は内モンゴル、安徽省と同様に、さまざまな原因で森林が破壊された中国南方の『広東省』雲浮硫鉄鉱の鉱石採集跡地にてテスト植樹を行いました。来年から更に本格的な植樹活動を行う予定です。広東省でも、現地の方々の協力のもと、持続的な植樹活動の基盤を作っていけるように支援を行っていきます。
2015年からの中国植樹活動の予定地−広州・雲浮市
植樹年度 | 内モンゴル植樹本数 | 安徽省植樹本数 | 広州植樹本数 |
---|---|---|---|
2004年 | 1,050,028本 | - | - |
2005年 | 25,150本 | - | - |
2006年 | 55,150本 | - | - |
2007年 | 50,000本 | - | - |
2008年 | 50,000本 | - | - |
2009年 | 50,000本 | - | - |
2010年 | 50,000本 | - | - |
2011年 | - | 40,000本 | - |
2012年 | - | 40,000本 | - |
2013年 | - | 40,000本 | - |
2014年 | 30,000本 | - | - |
2015年 | - | - | 1,000本 |
合計 | 1,360,328本 | 120,000本 | 1,000本 |
中国植樹像総合計:1,481,328本