健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
(2021年)
(2022年)
(雲南省の地図)
(2024年)
2020年から2024年にかけては、中国雲南省昆明市にある傾斜地で植樹を行いました。植樹地はもともとユーカリの植林地でしたが、ユーカリの油分と乾燥のため頻繁な山火事が発生し、荒廃してしまった場所です。横浜国立大学名誉教授・藤原一繪先生(※1)と、江蘇師範大学 尤海梅先生による指導のもと、雲南省楊善洲緑化基金会、雲南省林草局、昆明市林草局、昆明市西山林場森林局員などの協力を得て、合計120,000本を植えていただきました。植樹は、フランチェティカシ、アラカシモドキ、ユンナンナラ、ウンナンザクラ、カワナシなど現地に自生する樹種の苗木を使用しています。
山田養蜂場が行っている宮脇方式(※2)で植樹した木は、数年手入れをした後、人が手をかけなくても自立して育ちます。多種多様な植物が共生する「自然林」を増やすことは、豊かな土壌を作り、多様な生態系を守ることにつながると考えています。
植樹地の管理者は、「宮脇方式はこれまでにない手法で、とても良いと思っている。宮脇式植樹の方法がよく分かったので、他の林場にも薦めたい」と話されていました。
植樹の様子
植樹し終えた場所
植樹地の様子
※1. 藤原一繪先生 プロフィール
1944年生まれ。横浜国立大学卒業。フランス中央研究機関(CNRS)、給費研究員(リール大学)、横浜国立大学環境科学研究センター助手などの経歴をもつ。現在、横浜国立大学名誉教授、横浜市立大学特任教授。宮脇 昭先生と共に国内外での森作りを指導。
著書に「九千年の森をつくろう」(共著)「混源植物」「環境問題を考える」(共著)「東南アジアの植物と農林業」(共著)「日本植生誌」全10巻(共著)など
※2. 宮脇方式
横浜国立大学名誉教授/故・宮脇昭氏が提唱した、土地本来の潜在自然植生の樹木を混植・密植して、本来あるべき自然の森を再生する植樹方式。
植樹年度 | 内モンゴル植樹本数 | 安徽省植樹本数 | 広東省植樹本数 | 雲南省植樹本数 |
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2004年 | 1,050,028本 | - | - | - |
2005年 | 25,150本 | - | - | - |
2006年 | 55,150本 | - | - | - |
2007年 | 50,000本 | - | - | - |
2008年 | 50,000本 | - | - | - |
2009年 | 50,000本 | - | - | - |
2010年 | 50,000本 | - | - | - |
2011年 | - | 40,000本 | - | - |
2012年 | - | 40,000本 | - | - |
2013年 | - | 40,000本 | - | - |
2014年 | 30,000本 | - | - | - |
2015年 | - | - | 1,000本 | - |
2016年 | - | - | 12,000本 | - |
2017年 | - | - | 25,000本 | - |
2018年 | - | - | 29,500本 | - |
2019年 | - | - | 25,000本 | - |
2020年 | - | - | - | 20,000本 |
2021年 | - | - | - | 20,000本 |
2022年 | - | - | - | 20,000本 |
2023年 | - | - | - | 20,000本 |
2024年 | - | - | - | 40,000本 |
合計 | 1,360,328本 | 120,000本 | 92,500本 | 120,000本 |
中国植樹総合計:1,692,828本