映画『未来の食卓』は、お金より命が大切だと、村の小学校の学校給食と、高齢者の宅配給食をすべてオーガニックにするという、前例のない試みに挑戦した南仏の小さな村の実話を紹介した作品です。
また、NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議の理事、水野玲子さんによる講演会では、ＣＣＤ（蜂群崩壊症候群）を例にあげ、化学物質汚染から子供を守るためにどうすべきかをお話いただきました。そして、ご来場された方々に「食についての正しい知識を持ち、より健康な生活を送ってほしい」とメッセージを送られました。
ご来場いただいた方からは、「普段食べているものについて考えさせられました。オーガニックという言葉は知っていても、実際、生活では安いものを買ってしまうので、どうやったら取り入れられるか、人に伝えられるか考えたい」、「日本がそんなに農薬を使っているのかと驚いた」とのご感想をいただき、未来を担う子供たちの食生活を変えていく取り組みの重要性を感じていただけるセミナーとなりました。