健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
①
もうすぐ、女王バチのたん生日です。
②
はたらきバチたちは、女王バチに何をプレゼントするか考えていました。
課題1
③
ある日、はたらきバチは友だちのチョウに、この世で一番きれいな花はバラの花で、その中でも一番きれいなのは赤色のバラだと教えてもらいました。
プレゼントは赤いバラのはちみつにすることになりました。
④
はたらきバチたちは赤いバラをさがしに出かけました。
⑤
いい香りがしてきました。
一面のれんげ畑でした。
でも、さがしている花ではありません。
はたらきバチたちはとびたちました。
課題2
⑥
あまい香りがしてきました。
アカシアの花が風にゆれていました。
やはりさがしている花ではありません。
はたらきバチたちはとびたちました。
⑦
さわやかな香りがしてきました。
きれいなラベンダー畑です。
はたらきバチたちはうっとりしました。
でも、これもさがしている花ではないのです。
はたらきバチたちはまたとびたちました。
⑧
そしてクローバー畑につきました。
緑色の中にかわいい白い花がさいています。
はたらきバチたちはとほうにくれました。
どの花もおいしそうなみつでいっぱいなのに、赤いバラの花ではないのです。
⑨
そこへ、長老さまのハチがとんできました。
はたらきバチは、赤いバラはどこにさいているのですかとききました。
長老さまは、わたしたち、ミツバチには、赤い色は見えないのだよと言いました。
⑩
はたらきバチたちはかなしくなりました。
課題3
⑪
でも、クローバー、ラベンダー、アカシア、れんげのみつをまぜると、とてもおいしいはちみつができました。
⑫
女王バチへのプレゼントは決まりました。