健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
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しばらくして パンプスさんが目をさますと
なんと そこは くまのお家じゃないですか。
「よかった 目がさめたんだね。さっきは
おどかすつもりはなかったんだ。ごめんよ。」
さきほどのくまが しんぱいそうに ちかづいてきました。
パンプスさんは ひゃ!とさけんで とびおきました。
「だいじょうぶ。ぼくは きみを たべちゃったりしないから。
それより いっしょに ばんごはんをたべましょう。」
くまのことばに パンプスさんは ホッと 安心しました。
すると おなかが“グー”と 大きな音を たてました。
へやじゅうに はちみつのいいにおいが ひろがっています。
パンプスさんは いすにすわると たっぷりはちみつをパンにかけて いきおいよく たべはじめました。
パンプスさんは おなかいっぱい はちみつパンをたべました。
「フゥ…。ごちそうさま。おなかがペコペコで どうなることかと おもっていたんだ。 ほんとうに なんと おれいをいえば いいのやら。」
パンプスさんが こまっていると くまがきゅうに ブルブル ふるえながら
「かまわないよ。そんなことより…。 まん月のばんになると よなよな 森にすむ あくまがやってきて にわにおいてある すばこを ひっくりかえして 中の はちみつを くいあらすんだ…」
と うちあけました。