ミツバチの童話と絵本のコンクール

お月見池のなかまたち

受賞矢吹 文乃 様(岡山県)

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『お月見池のなかまたち』

お月見池のある木に、
みつばちのぶんちゃんという女の子のはちがいました。
ぶんちゃんは、毎日毎日せっせと花のみつをあつめていました。
「今日はたくさんみつがとれたなぁ。
となりのくまのももちゃんにあげることにしよう。」

トントントン
「なあに?」
「ももちゃん。花のみつがいっぱいとれたの。
半分、分けてあげる。食べてね。」
「わあい、ありがとう!」

「よし、サーモンのはちみつがけだ!」
ももちゃんは、サーモンにはちみつをたっぷりかけました。
トローリ、おいしそうなはちみつがサーモンにかかりました。
「それじゃあいただきまぁす。……おいしいっ!」
「はちみつが半分あまったのでとなりのリスのリーくんにあげよう。」

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