みつばち文庫
第13回みつばち文庫書籍一覧
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じぶんの木
- わたるの一番の友だちは、熊撃ちだった「伝じい」。伝じいは、だれにでも、「じぶんの木」というものがどこかにあるんだ、と最期に話してくれた。自然と共に生きる者のたくましい姿、すべての命を尊ぶ繊細な心を描く。
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最上 一平/作
松成 真理子/絵
岩崎書店
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アフガニスタン 山の学校の子どもたち
- 長い戦争が終わり、アフガニスタンの山間の小さな学校にまた子供たちの姿がもどってきた。山村に暮らす子供たちの、学校や家での様子を写真で伝える。
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長倉 洋海/著
偕成社
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ものすごくおおきなプリンのうえで
- ものすごくおおきなプリンの上でなわとびをするときは…。ホットケーキやアイスクリームも登場する、おいしそうでスケールの大きい、想像力がふくらむ楽しい絵本。
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二宮 由紀子/文
中新井 純子/絵
教育画劇
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100万回生きたねこ
- 100万回生まれ変わっては飼い主のもとで死んでゆく猫。100万回死んでも悲しくなかった猫は、ある時、自分よりも大切な家族を持ち、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流す。
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佐野 洋子/作・絵
講談社
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海をわたった折り鶴
- 《原爆の子の像》モデル佐々木禎子さんの短くも懸命に生きた生涯と、その後の思いがけない物語を描く。
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石倉 欣二/作
小峰書店
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アントン −命の重さ−
- ナチスの恐怖政治と闘った、実在した障害者アントンと家族の勇気の物語。ユダヤ人だけでなく障害者にも「生きる価値のない生命」という烙印をおし、抹殺したナチス。集団心理の恐ろしさや人間の弱さと強さ、命の尊さを伝える。
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エリザベート・ツェラー/著
中村 智子/訳
主婦の友社
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森・川・海 つながるいのち
- みんなの共感力・コミュニケーション力が育てばいじめはなくせる!
森は森だけ、川は川だけ、海は海だけを切り離して環境問題を考える時代ではない。これからは森から川、川から海へとつながる命の循環を理解することがもっとも必要なのだと、新たな視点を子どもに向けて語る一冊。
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畠山 重篤/著
童心社
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雑草のくらし−あき地の五年間−
- 植物はどんなくらしをしているのか? 雑草の世界を5年にわたって見つめ続けてきた著者が、精魂傾けて描く、比類なく美しくドラマにみちた科学絵本。
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甲斐 信枝/作
福音館書店
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アイヌ ネノアン アイヌ
- ずっと昔から北海道で暮らしていたアイヌ。自分たちの言葉で話し、自分たちの神さまを信じてきたアイヌの人たちの歴史や生活を、2編の楽しい昔話とともに紹介。
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萱野 茂/文
飯島 俊一/絵
福音館書店
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いちばんあいされてるのはぼく
- ティラノサウルスが食べようと拾った卵から、5匹のアンキロサウルスの赤ちゃんが生まれ、いつのまにか5匹を育てることに…。言葉では表しきれない父と子の深い愛情を描く感動の作品。
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宮西 達也/作・絵
ポプラ社
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ぼくとあいつのラストラン
- 大好きなジイちゃんのお葬式の日、あいつがぼくのまえにあらわれた。大好きなひとを亡くした少年の、心優しく感動的な成長物語。
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佐々木 ひとみ/作
スカイエマ/絵
ポプラ社
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リトル・トリー
- 美しい自然のなか、両親を亡くした5歳の少年「リトル・トリー」は、祖父母の愛情に包まれてインディアンのライフスタイルと精神性を学んでゆく。「リトル・トリー」の目を通して語られる、優しさと痛みとユーモアに満ちた心にしみる物語。
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フォレスト・カーター/著
和田 穹男/訳
めるくまーる