健康食品、化粧品、はちみつ・自然食品の山田養蜂場。「ひとりの人の健康」のために大切な自然からの贈り物をお届けいたします。
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僕は小学4年生。
家族は、パパとママとお姉ちゃん。
そしてミツバチたち!
僕の家は、養蜂をしてるんだ。
お庭に小さな巣箱2つ。
ミツバチたちが住んでるんだ。
A
養蜂って怖くないのかって?
大丈夫! ミツバチってすごいんだよ。とっても優しいし、働き者。
頭も良くて、みつ集めに遠くに行っても必ず帰ってくるし、色んな草花、果物、大好きなおやつが楽しめるのもミツバチたちのおかげなんだ。
なんといっても、採れたはちみつは最高に美味しい!
B
今度、僕の家族は、家もお庭も今より大きくて自然がいっぱいのところに引っ越すんだ。もちろんミツバチたちも一緒にね。うまく引っ越せるかな?
C
パパはミツバチたちが安心して引っ越しできるように、専門家の人にきいたりして、たくさん工夫してるらしい。
D
僕はミツバチさんに話しかけた。
「僕も新しいところに引っ越すのは怖いけど、きっと楽しいことがいっぱいまってるよ。一緒にがんばろう!」
E
さて、いよいよ僕たちとミツバチたちのお引越しの日。
夜、働きに出たハチさんが帰ってきてから、巣箱の口を閉じて、車に乗せて、いざ、出発!
ミツバチさん、車のゆれは大丈夫かなぁ。
「パパ! ゆっくり運転だよ! そっとだよ!」
「わかった、わかった。大丈夫」
車にゆられてたら、眠くなってきちゃった……
F
すると、僕はいつの間にかミツバチになって、巣箱の中に入っていた。あったかいなぁ。
ミツバチたちはおしゃべりしていた。
『新しいお家の近くって、お花いっぱいあるのかな』
『ついたら早速みつを採りに行こう』
『水飲み場あるかしら』
『スズメバチに気を付けないとね!』
G
僕も仲間に入って、新しい家のことを教えてあげた。
『お庭は広いし、きれいな小川もあるらしいよ! きっとおいしいみつがたくさんとれるよ! 新しい友達もきっとできるよ!』
…………
H
「ついたぞ〜」
パパの声で目が覚めた。まだ夜だ。
車を降りると、風がふきぬけた。
「うわぁ……!」
木の葉がゆれる音、土の匂い。
広いひろいお庭。
ミツバチさん、気に入ってくれるかな?
I
「パパ! そっと運んで! そっと! 大事な大事な家族だからね!」
「まかせとけ!」
パパが巣箱をそっと庭に置くと、僕はほっとした。
そろそろ夜が明けてきたみたいだ。
J
それからしばらくして、引っ越してから初めてのはちみつが採れた。
ママとお姉ちゃんが、遠心分離機をまわしたり、びんにつめたりしてくれた。
K
「早く早くたべよう!」
家族みんなで
「いただきま〜す!」
とってもおいしい!
味が引っ越し前の味とちょっとちがってて、びっくりしたよ!
ミツバチさん、ありがとう!
