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むかしむかし、あるところに、やさしくて、かわいい、ハチの女の子がいました。
名前は、しずくちゃんと、いいました。
ある日、しずくちゃんは、きれいなレンゲのお花の中で、みつをあつめていました。
そしたら、遠くの方からなき声が、聞こえてきました。
なき声がするほうへ行ってみると、「虫のびょういん」がありました。
中に入ってみると、大きいクワガタムシが、エンエンないていました。
そこで、しずくちゃんは、クワガタムシにききました。
「どうしたの、大きなクワガタムシさん。」
そしたら大きなクワガタムシが、こうこたえました。
「ぼくは、かぜをひいて、頭がクラクラして、のどがいたくて、はな水がぐちょぐちょ出て、おまけにげりが止まりません。」
しずくちゃんは、とてもかわいそうと思いました。
そしたらサソリのおいしゃさんが、おしりのちゅうしゃばりを、ぴかぴかしてやって来ました。
大きなクワガタムシのしんさつをし始めました。
そして、十分たってから言いました。
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