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「おい、気分がわるいの。」
「レンゲ畑に行こうよ。」
「早くしないとなくなるぞ。」
ぼくは、レンゲ畑をそうぞうして、またまたブルブルふるえだした。
「おい。さむいのか?。」
「ねつがあるんじゃない?。」
「ざんねんだけど、レンゲ畑はやめて、へやにもどりな。」
みんなは、ぼくの顔をしんぱいそうにのぞきこんで、言った。
みんなにはわるいけど、ラッキーと、心の中でばんざいをした。これで、レンゲ畑に行かなくてもすむぞ!!
ぼくは、わざと、ブルブルふるえながら、みんなに手をふってすへむかった。
「おだいじに〜!!」
みんなの声が遠くから聞こえた。
「ひゃっほーぼくのへやさいこう。」
ぼくは、大よろこびで、かべについている貝がらを、ペロペロ、ペロペロなめた。しおの味、海の味。やっぱりぼくは、この味が好きなんだ。まんぞくしたぼくは、ぐっすりねむった。海のしおをあつめる、ゆめをみながら。
「おーい。ちょうしは、どうだい?」
「おみまいにきたぞ。」
「これで元気になるぞ。」
ぼくは、へやから顔をだして、とびあがった。なんとそこには、レンゲのみつをもった友だちが、何千びきと、ズラーッーとならんでいた。
「これを食べて早く元気になっておくれよ。みんな、ブンブンのためにみつをもってきたんだ。」
ズズズがそういうと、
「えいようたっぷりだよ。」
「おいしいよ。おいしいよ。」
みんな、ブンブンに、みつをわたしはじめた。
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