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ぼくは、みつばち。名前は、ブンブン。毎日友だちと花畑をブンブン、ブンブンとびまわっている。
ぼくは、みつばち。だけど一つだけきらいなものがある。…それは、甘いもの。とくに花のみつは、大きらい!!
ペッペッペッ
まずいまずい
うえーんべたべた
だからぼくは、花畑をグルグルと見物しているだけ。毎日毎日ブンブンブン。
でもこの事は、みんなにないしょ。だってそれは、はずかしいから。ぼくだってミツバチなんだもん!!
あるひ、友だちのズズズが
「おーい。レンゲ畑はっ見だ。すぐこいよ。」
大声で、みんなにしらせた。
「ひゃっほぅー。」
「レンゲ畑レンゲ畑最こう!!」
「ズズズさまばんざーい。」
みんなは、大よろこびで、レンゲ畑にむかって、とびだした。
「ゲッ花のみつ。聞いただけでも鳥はだたつよ。」
ぼくはブルブルふるえた。ブンブンなのにね、ブルブルしてるよ。
みんなが、大はしゃぎしているあいだに、こっそり、すにもどって、昼ねをしようと決めた。
すの、一番下のはじっこのめだたないところが、ぼくのへや。花粉一つおちてないへや。
うっかり花粉がはいってくると、すぐに、フッーフフッーふきとばす。
ぼくのへやは、海のにおい。なぜって、かべじゅうに、貝がらをはりつけているから!!
なめるとしょっぱい海の味。これが、ぼくの好きな味なんだ。
そのぼくのへやにもどろうとしたとき、おくれてきた仲間がとんできて、ぼくに言った。
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