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運動会がおわった。
ぶらぶらあるいていると、みつばちがあらわれた。もうなれたから、こわくなかった。みつばちたちは何かをつたえようとしているようだ。 「ブーンブーン」
みつばちは、三れつになってリレーのようなことをしはじめた。
「あっ。」
わたしは、きゅうにみつばちが、つたえようとしたことが、分かった。
「リレーのこと?」
そうだったらしい。みつばちは、うごきはじめた。もしかして、前、おいかけて来たみつばちも、運動会の時においかけて来たみつばちも、このみつばちたち!?じーっと見ていると、みつばちがついておいでと言ってる気がしてきた。ちょっとついて行ってみよう。
みつばちたちが、むかったところは、小さな野原だった。その野原のまん中に、小さな小さな木があった。
木の中には、……はちみつ!
これって、リレーでがんばったごほうび?
おそるおそるなめてみた。あまい。すごくあまい。 「おいしい。ありがとう。」
わたしは、みつばちににっこりわらった。みつばちたちもうれしそうにわたしのまわりをとんでいた。
わたしはみつばちに、だれだってがんばったら何でもできるんだ。ということを教えてもらった気がした。
「これからは、どんなこともあきらめずにがんばるね。」
わたしは、みつばちにやくそくした。
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