「それなあに? いいにおいが するけれど」
「これはねぇー」
ハナちゃんは おはなしを はじめました。
「はなたちが たいように むかって 『おはよう!』というと のどの おくの
あさつゆが あまーくなってゆきます。
そこへ ミツバチが きて『ミツを わけて くださいな』
『ええ どうぞ。かわりに うたを きかせてね』『ブン、ブン、ブン…』で、これが その ハチミツです」
「すてきね。すきとおって こがねいろ」
ミウミウの のどは ゴロゴロ なりだしました。
「たべたい? じゃあ ひとくち どうぞ。アーン」
「アーン」
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