ブックタイトルミツバチの童話と絵本のコンクール
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ミツバチの童話と絵本のコンクール
72「おねえさーん ごめんなさい。もう はちみつ ぬすみません。ぼくのこと やいて たべないでー」どらは はちみつの おわびに かごいっぱいの くりのみを さしだしました。りかこおねえさんは めを ぱちくり。それから クリームみたいな ほっぺたに にんまり わらいを うかべました。「さあ どうしようかな?」りかこおねえさんは どらを いすにすわらせると キッチンに はいっていきました。キッチンから おねえさんの うたがきこえてきます。どら どら やき やき どら やきやきおいしい ねこの どら やきやきどら どら ねこやき どら やきやき「きゃーっ、ぼく やっぱりたべられちゃうの?」