ブックタイトルミツバチの童話と絵本のコンクール

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概要

ミツバチの童話と絵本のコンクール

62りかこおねえさんは どらを いすに すわらせると キッチンに はいって いきました。キッチンから おねえさんの うたが きこえてきます。どら どら やき やき どら やきやきおいしい ねこの どら やきやきどら どら ねこやき どら やきやき「きゃーっ、ぼく やっぱり たべられちゃうの?」「おねえさーん ごめんなさい。もう はちみつ ぬすみません。ぼくのこと やいて たべないでー」どらは はちみつの おわびに かご いっぱいの くりのみを さしだしました。りかこおねえさんは めを ぱちくり。それから クリームみたいな ほっぺたに にんまり わらいを うかべました。「さあ どうしようかな?」