ブックタイトルミツバチの童話と絵本のコンクール
- ページ
- 62/176
このページは ミツバチの童話と絵本のコンクール の電子ブックに掲載されている62ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは ミツバチの童話と絵本のコンクール の電子ブックに掲載されている62ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
ミツバチの童話と絵本のコンクール
62りかこおねえさんは どらを いすに すわらせると キッチンに はいって いきました。キッチンから おねえさんの うたが きこえてきます。どら どら やき やき どら やきやきおいしい ねこの どら やきやきどら どら ねこやき どら やきやき「きゃーっ、ぼく やっぱり たべられちゃうの?」「おねえさーん ごめんなさい。もう はちみつ ぬすみません。ぼくのこと やいて たべないでー」どらは はちみつの おわびに かご いっぱいの くりのみを さしだしました。りかこおねえさんは めを ぱちくり。それから クリームみたいな ほっぺたに にんまり わらいを うかべました。「さあ どうしようかな?」