ブックタイトルミツバチの童話と絵本のコンクール
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ミツバチの童話と絵本のコンクール
「おねえさーん ごめんなさい。もう はちみつ ぬすみません。ぼくのこと やいて たべないでー」どらは はちみつの おわびに かご いっぱいの くりのみを さしだしました。りかこおねえさんは めを ぱちくり。それから クリームみたいな ほっぺたに にんまり わらいを うかべました。「さあ どうしようかな?」りかこおねえさんは どらを いすに すわらせるとキッチンに はいって いきました。キッチンから おねえさんの うたが きこえてきます。どら どら やき やき どら やきやきおいしい ねこの どら やきやきどら どら ねこやき どら やきやき「きゃーっ、ぼく やっぱり たべられちゃうの?」52