ブックタイトルミツバチの童話と絵本のコンクール

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概要

ミツバチの童話と絵本のコンクール

みつばちたちが あんないして くれたのはれんげやまの ふもとにある くりばやし でした。いがいがに つつまれた くりのみが たくさん おちています。おてての やわらかい ところが ちくちく しましたが どらは いっしょうけんめい くりのみを あつめました。りかこおねえさんは めを ぱちくり。それから クリームみたいな ほっぺたに にんまり わらいを うかべました。「さあ どうしようかな?」「おねえさーん ごめんなさい。もう はちみつ ぬすみません。ぼくのこと やいて たべないでー」どらは はちみつの おわびに かご いっぱいの くりのみを さしだしました。41